梅崎 司
Tsukasa Umesaki

大分トリニータのユース育ちのドリブラーで、その優れたテクニックや、俊足を生かして相手ＤＦの裏に抜ける動きやドリブル突破力が2005年のトップ昇格の決め手となった。

その翌シーズンには大分でレギュラーポジションを掴むと、2006年9月6日のアジアカップ最終予選イエメン戦でA代表デビュー。クラブ史上初のA代表プレーヤーになると同時に将来を大きく期待されることになる。

翌2007年1月の移籍マーケットでフランス2部リーグ、グルノーブルへのローン移籍をするも、僅か5試合（先発2、途中出場3）の出場に留まりチャレンジは失敗。半年で大分へと復帰した。

2008シーズンからは浦和レッズへ加入。しかしデビュー当時の輝きをなかなか取り戻すことが出来ず。苦しい時期を過ごすが、2012シーズン、第14節ガンバ大阪戦のゴールでトンネルの出口が見え、そこからは得意のドリブル突破や積極的なシュートで、浦和攻撃陣のアクセントとして活躍。

本来は左サイドのアタッカーだが、ミシャ監督のもとではウイングバックのほか、積極的にゴールを狙う姿勢がハマる、シャドーアタッカーとしての能力の高さも披露。