原口 元気
Genki Haraguchi

プラチナ世代の中では、宇佐美と並び天才と称されるFW。

積極果敢なドリブル突破とトップスピードでも精度が落ちないボールコントロールが武器で、左サイドからのカットインはDF陣を混乱に陥れるレベルにある。

2008年5月に早くも2種選手ながらトップ昇格を果たし、瞬く間に浦和レッズの主役を担うまでに成長、2011年にはA代表まで上り詰めた。しかし、精神面に未熟さを残し、2011年12月10日に起こした岡本拓也の左肩を蹴り左肩関節を脱臼させた事件で、1週間の謹慎処分を受けるなど、メンタル面の弱点を指摘された。

2012シーズンのようにミシャ監督の浦和では1トップで起用されることもあるが、ドリブルや2列目からの飛び出しなど、自身の持ち味を活かしやすいのはシャドーの位置だと語る。