藤田 祥史
Yoshihito Fujita

J2で高い実績を誇る左利きのストライカー。

高さを生かしたポストワークに加え、シュート意識の高さ、ゴール前での冷静さ、裏に抜けるためのポジショニングを武器に、プロ入りして間もなく得点を量産。献身的な守備が光るハードワーカータイプでもあり、決して器用とは言えないが身体を前後にゆらして中央を切れ込むなど得意の“型”をいくつか持っている。

立命館大学時代に関西大学リーグで2年連続得点王。2006年にサガン鳥栖へ入団すると1年目からレギュラーを獲得し、翌2007シーズンには24得点をあげて大ブレイクを果たした。

J2での実績を携え、2009年から2年間は大宮アルディージャ、2013年から2年間は横浜F・マリノスでプレー。ただ、「J1の壁」の前に大きなインパクトを残せていない。

2015年、圧巻の強さでJ1復帰を果たした湘南ベルマーレへ移籍した。