比嘉 厚平
Kohei Higa

酒井宏樹や指宿洋史らを擁した柏レイソルU-18黄金世代の一人。スピードに優れたドリブラーで本職はサイドだが、「特徴さえ分かってもらえればトップ下でも行ける」とU-18代表コーチ談。

トップチームへ昇格した柏で2シーズンを過ごした後、2011年にJFLのブラウブリッツ秋田へ武者修行に出され、翌2012シーズンはJ2のモンテディオ山形へ。山形ではシステムとの相性もありなかなか出場機会に恵まれなかったが、4-4-2にした終盤戦に光るプレーを見せ、シーズン終了後に晴れて完全移籍を果たした。

U-15～18日本代表歴あり。アンダー世代ではNo.1の選手として飛び級も経験し、酒井宏から「 アイツがいたから自分はFWを諦めた」、斎藤学から「はやくて、強い、テクニックもある。」と言わしめた存在。だが、その飛び級したU-19代表の試合（中国戦）で膝を怪我し、プロにはなったものの「プロになってからは良いことよりも辛い事の方が多かったように感じます。」と自身が語る通り怪我に苦しんだ。2016年末に引退を発表。