工藤 壮人
Masato Kudo

日本代表経験も持つ、柏レイソルの下部組織出身「万能ストライカー」。

運動量豊富にありとあらゆる場所に顔を出し、突破力、足元、チャンスメイク、フィニッシュと満遍なく高い能力を持つ。強い献身性があり、気が利く選手でもあるため、自らが犠牲になってしまうことも。

柏のアンダー時代は1トップを任されていたことからもわかるように、ボディコンタクトの強さ、体躯を活かしたポストワークは同世代の中では抜きん出ていた。また、ゴール前での得点感覚もなかなかのもので、クロスボールへの反応やこぼれ球の押し込みなど体をフルに使ったゴールが多い。

2012年はロンドン五輪代表入りは逃すも、リーグでは13得点と飛躍の年となった。2013年は右サイドハーフなどでも起用され、7月には日本代表にデビューした。得点感覚・センスはJにおいても屈指のものになりつつあるが、チーム事情もあって左右のサイドハーフなどをこなすことも多い。

スパイクはPUMA エヴォパワー 1.2紺。