塩田 仁史
Hitoshi Shiota

流通経済大学から2004年にFC東京入りしたGK。大学在学中には横浜F・マリノスの特別指定選手として登録もされた。

ほのぼのとした性格や見た目から鈍重な印象があるが、シュートへの反応はピカイチ。ディストリビューションも上手く、攻撃の起点にもなり得る。

元々はFWであったが高校時代にGKに転向。その後、大学No.1GKとなり、目標としていた土肥洋一からポジションを奪い、FC東京でも正ゴールキーパーの座を掴むまでに飛翔した。2009年には、壊死性虫垂炎で長期の戦線離脱を送る破目となり、若手の権田修一にポジションを奪われたが、五輪代表、A代表などで彼がチームを離れる際にはきっちりと穴を埋めた。

FC東京では選手会長を任さるなど、チームメイトだけではなくスタッフ以外にも気を配れるまとめ役として周囲からは信頼を集めた。

2015年、11年過ごしたFC東京を離れ大宮アルディージャへ移籍。