中村 北斗
Hokuto Nakamura

国見高時代に2度の高校選手権優勝、1度の準優勝とタイトルを総なめにした時のメンバー。高校卒業後にアビスパ福岡へ入団、日本U-18～U-21代表経験があり2005年のワールドユースでは大黒柱の一人としてプレーした。

ユーティリティプレーヤーとして知られるが、2006年後半からはこれまでの右サイドバックからボランチに戦場を移し、豊富な運動量に展開力を備えた実力を生かした。FC東京へ移籍後は、多彩な球種と正確性を誇るクロスボールを活かすために主にサイドハーフとして起用されている。また、城福監督からは精神面でも評価されていた。

課題は怪我が多いこと。特に2006年の終盤に右膝靭帯を痛め、2012年にも再び同箇所を痛めるなど過去に2度の長期離脱を経験している。