秋元 陽太
Yota Akimoto

元U-18日本代表の正GK。

182cmとGKとしては決して身長は高くないが、優れた身体能力と闘争心を武器に立ちふさがる守護神。筋肉質のガッチリとした体格も少なからず味方に安心感をもたらす。

横浜F・マリノスユース時代から期待されていたが、プロ入り初年度の2006年10月、AFC U-19選手権へのメンバー入りが発表された当日に全治8カ月の重傷を負い、長期のリハビリ生活へ突入。その後、復帰して2008年にはリーグ戦初出場を飾るも、横浜での6シーズンは榎本哲也、飯倉大樹の前にレギュラー獲得はならなかった。

2012年に移籍した愛媛FCにおいて、不動の守護神として大活躍を見せると、2014年には神奈川へ戻り湘南ベルマーレに加入。J2で圧巻の強さを見せたチームを最後方から支え、2015シーズンは久々にJ1の舞台を戦う。

中学時代を過ごした横浜F・マリノスジュニアユース菅田は2002年に消滅。このクラブは横浜フリューゲルスジュニアユースの流れを汲む最後のチームであり、秋元は同チームにとって、最初で最後のトップチームへの昇格選手となった。（※他チームでプロとなった選手は、都倉賢や中林洋次など複数いる）