小宮山 尊信
Takanobu Komiyama

オシムジャパン時代に日本代表の合宿に呼ばれたこともある攻撃的な左サイドバック。

長い距離のアップダウンを繰り返し、ボールを受けた後はドリブルや味方との連携で縦を狙うだけでなく、中央へ切り込んで持ち味である強烈なミドルシュートを放つ。ルックスの良さから女性ファンも多い。U-18日本代表歴あり。

プロ入り後は左サイドでプレーすることが多かったが、度重なる怪我を経て復帰した風間体制の川崎フロンターレでは、登里の成長により主に右サイドで起用されている。

市立船橋高3年時、選手権で優勝。当時のチームメイトには、青木良太、大久保裕樹、小川佳純、原一樹、増嶋竜也、カレン・ロバート、鈴木修人、佐藤優也、石井秀典など、後のJリーガーが数多くいた。

子どもの頃にボクサーである父親のすすめで左利きへ矯正。また、高校時代には右足を骨折し、しばらく左足だけで練習した結果、「両利き」という大きな強みを手に入れた。