水沼 宏太
Kota Mizunuma

元日本代表でマリノスの指揮官も務めた水沼貴史氏の実子。U-15から各年代の代表を経験したエリートである。U-17代表では主将を務め2007年U-17W杯に出場した。

ユースやマリノス時代はFW登録だったが、代表や以降のクラブではMF登録され、主に右サイドでプレーしている。ただ豊富な運動量をベースにした献身的な守備や積極的なランニング、技術とミドルシュート等を兼ね備えたスタイルはイングランドのセンターハーフ的とも言える。

下部組織から育ったマリノスでは活躍できなかったが、レンタル先の栃木、鳥栖で開花。本大会には出られなかったものの、ロンドン五輪のメンバー候補にも挙げられている。父親の貴史氏は息子の一番のサポーターで、彼の出場する試合には高確率で駆け付け、試合中継の解説を任されることも多い。