菊池 大介
Daisuke Kikuchi

2012年、アジエルが6シーズンに渡り着けていた湘南ベルマーレの背番号10を受け継いだ攻撃的MF。

類稀なボールスキルを持ち、2列目から柔らかいタッチのドリブルでアクセントを付けつつチャンスメーク。生き生きとしたボールタッチはラテンの雰囲気を感じさせる。

いわゆる天才肌の選手で、20歳ぐらいまではプレーに安定感を欠く一方爆発力があり、調子に乗ると止められないタイプであった。ただ、チョウ・キジェ監督がもたらした新しい「湘南スタイル」の中で、守備における貢献度が飛躍的に向上。2014シーズンは高山薫が抜けた左のウィングバックで主にプレーし、その穴を見事に埋めた。

2007年7月、高校1年時に湘南でトップチームデビュー（※16歳2カ月25日での出場はJ2の最年少記録）。翌2008年に負傷したアジエルの代役に抜擢されると、同年7月には17歳3カ月5日のJ2最年少ゴールを決めた。U-16～19日本代表歴あり。