山本 脩斗
Shuto Yamamoto

2007年末にプロ契約する予定だったが、メディカルチェックで原発性鎖骨下静脈血栓症が見つかり、半年間ジュビロの契約社員として働きながら治療に努めた。

その後、2008年6月に念願のプロデビューを果たし、攻撃色の強い選手であることからあらゆるポジションを経験。2009年からは左サイドバックでポジションを掴んだ。

6シーズンに渡り磐田でプレーした後、2014シーズンに鹿島アントラーズへ移籍。キャンプでのプレーがトニーニョ・セレーゾ監督に評価され、加入初年度にして左サイドバックのレギュラーとして、チームの開幕ダッシュを支えた。

自身の特徴としてはドリブルで仕掛けるよりは一旦味方へボールを預けてから裏へと抜けるスピード。さらには対人プレーでのスピード、1対1で負けない点、空中戦の強さ、90分走り切るスタミナが売り。地味で日本代表招集経験もないが渋い好選手である。

TBSによる愛称は「エレガント・コンダクター」。