渡邉 大剛
Daigo Watanabe

国見高校で活躍した元ユース代表選手。フル代表経験こそないが、J屈指の実力者。

両サイド問わずプレー可能で、アップダウンをこなすスタミナに、キッカーも任されるキック精度、パワフルなシュートを兼備する。

高卒で京都に入団、数年間は余裕がある試合でサイドに投入されるドリブラーという立場であったが、2006年、2007年あたりから徐々にポジションを確立、レギュラーの座を確固たるものにした。その後、クラブの降格に伴い、2011年に大宮アルディージャへ移籍。サイドでの崩し役として準レギュラーとして活躍。

2013年シーズン、J1における無敗記録を21と伸ばし快進撃を続けた大宮だったが、急遽失速。その後は8連敗を喫し大きな話題となったが、連敗をストップさせた第23節の横浜F・マリノス戦終了後のインタビューでは、その責任感から大粒の涙を流した。2014年シーズンから大宮の背番号10を背負う。外国籍選手の背番号10が続く同クラブにおいて、2003年の黒崎久志以来の快挙となった。

横浜Fマリノスの千真は実弟。