中山 博貴
Hiroki Nakayama

U-18、U-20の日本代表で活躍したテクニシャンで、チャンスメイクのセンスに優れる攻撃的MF。

アテネ五輪世代ではあったが、予選でもあまり出場機会がなく、本大会にはついに招集されなかった。数年トップ下というポジションが失われてきていることもあってか、守備的な位置やサイドでも起用され、プレーの幅を広げた。結果的にはそれがキャリアの大きな助けとなったといえる。

鹿児島城西高校卒業後、京都サンガFCに入団。長く期待されながらも力を最大限発揮できる場が与えられず伸び悩んだが、2011年の大木武体制でキャプテン、レギュラーを任されてついに飛躍を見せた。中盤の全てのポジションでプレーし、3トップの一角や左ウイングバックなどで出場を重ね、ようやく才能を開花させた。2012年にはキャプテンにも就任している。

2014年10月の栃木戦で右膝関節軟骨を損傷するケガを負い、右膝に3度目のメスを入れたため、2015年のキャンプでは別練習となった。

公式ブログ：http://labola.jp/hirokinakayama