下平 匠
Takumi Shimohira

積極的な攻撃参加と高精度の左足でチャンスメイクを行う、左サイドバック。

冷静に試合の流れを読み、最後尾から一本のロングパスでチャンスを演出できるタレントであり、その攻撃の組み立て能力は「DFの中ではチーム一」とガンバ大阪の監督である西野朗も称賛したほど。また、ポジションの都合上、試合ではお披露目する機会は少ないが、強烈な無回転シュートの使い手でもある。

ちなみに、元々のポジションはCB。その左足の技術を活かした攻撃参加が評価され、SBが主戦場になった2008年辺りから徐々に出場機会を増やしていき、2009年からガンバの準レギュラーに。一時は安田理大にポジションを奪われたこともあったが、彼のフィテッセへの移籍に伴い、再び左サイドバックのポジションを確保した。

その後、故障と藤春廣輝の台頭により、出番を減らすと2012年に大宮へ移籍している。