山下 達也
Tatsuya Yamashita

恵まれた身体能力を武器に戦うセレッソ大阪の新たなDFリーダー。

御影工業高3年時の2005年、国体でベスト16に進出。大会の優秀選手に輝き、高卒でセレッソ大阪入り。柿谷曜一朗や香川真司らは同期にあたる。その後札幌に移籍しJ2でレギュラーを獲得した。

強さ、速さ、高さといったフィジカル面が特徴。特に人との密着状態やコンタクトでは屈指の実力を誇り、相手選手に前を向かせないアグレッシブなディフェンスは見ものである。以前、セレッソ大阪の公式HP上では「J2敵なし」と記載された。といって足下が稚拙と言うこともないが、それほどフィードやビルドアップは得意ではない。

札幌では昇格に大きく貢献し、1年でC大阪に復帰。

2013シーズン、茂庭の負傷もありC大阪でレギュラーを掴む。プレシーズンマッチのマンチェスター・ユナイテッド戦ではウェルベックを封印し、ラドンチッチやマルキーニョス、ステヴォといった強靭な外国籍ストライカー相手にも十分対応できることを証明。藤本とのセンターバックは鉄壁で、チームの守備力向上に大きく貢献した。

2014年4月、ブラジルワールドカップ直前に行われた日本代表の国内組合宿に参加した。