大屋 翼
Tsubasa Oya

クラブユース選手権や高松宮杯を制すなど、2004年に圧倒的な強さを見せた広島ユースのサイドバック。

サンフレッチェ広島のトップには上がれなかったが、関大へ進学して、強化指定を経て2009年に神戸へ入団。開幕戦から先発出場するなど大きな期待感を覗かせたが、その後、左ひざ前十字じん帯を負傷して8か月の離脱。さらに、復帰目前に再び同箇所を負傷し9か月間のリハビリ生活を強いられるなど、苦難の時期を過ごし、2011年10月22日に行われた鹿島アントラーズ戦にて2年ぶりとなる公式選手出場を果たした。

ちなみに、元々はボランチの選手だったが、高校三年生の時に左サイドバックにコンバートされ、そして、大学時代に再びボランチに戻るという変遷を経験している。プロでは左右のサイドバック、ボランチ共にプレーしている。