松岡 亮輔
Ryosuke Matsuoka

豊富な運動量、相手に付いていくスピード、戦術眼を持った守備的MF。ボランチというよりはセントラル的な素養を持つ。

中盤で相手の攻撃の芽を摘む能力に長ける一方攻撃面でやや物足りないところがあり、決定機のプレーで精度を欠くことも珍しくない。

阪南大学からヴィッセル神戸へ加入して迎えたプロ2年目、就任したばかりのカイオ・ジュニオール監督に見初められ、2009シーズンの開幕戦に先発出場。監督が代わった2010シーズン以降もスタメンを担ったものの中心選手になるまでは至らず、2012年にジュビロ磐田へ移籍した。

磐田での2年間は試合に出場することもままならなかったが、2014年、新天地に選んだモンテディオ山形で石崎信弘監督のもと復活。宮阪政樹とのボランチコンビで中盤を支え、4年ぶりのJ1復帰に貢献した。