野田 紘史
Koji Noda

大学2年まではFWだったが、大怪我を転機に左サイドバックとして才能を開花させた。阪南大では、関西選手権優勝、総理大臣杯準優勝を経験した。

在学中の2008年にセレッソ大阪へ強化指定選手として登録も、2009年に浦和レッズへ入団。同年7月からファジアーノ岡山でプレーした。積極果敢なオーバーラップは、ファジアーノ岡山唯一無二の個性ともいえた。プロ入り後も左サイドのウイングバックで主にプレー、センターバックでも起用されている。

性格もプレーも強気で小柄であるがスピードだけでなく、空中戦の強さ、高さを持つ。プロ入団後はあまり見られないが、大学時代はヘディングを武器に高い得点能力を誇っていた。

浦和ではコンスタントな出場機会に恵まれなかったが、2014シーズンに加入した長崎ではいきなり副キャプテンに任命され、ピッチ上では左サイドから鋭いクロスを供給、セットプレーを担当することもあった。