盛田 剛平
Kohei Morita

浦和レッズ入団時に「利き足は頭」発言をし、さらに原博実監督に見出され注目を浴びたFW。

練習では点を取るが本番では点を取れず、浦和時代は「ノーゴール」と批判されることも多かったが、原監督曰く「あれだけ練習で点を取れば誰でも使いたくなるよ」と語っている。サンフレッチェ広島へ移籍後、温和な性格からFWは不向きと決断し、2006年、29歳にしてDFに転向した。

足もとがうまく、ビルドアップの力もあるが、DFとしては判断や反応が良くないため連携面に不安を残す。ただ、体格を最大限に生かせるヘディングの技術は年々向上している。

2012年に加入したヴァンフォーレ甲府で2シーズンプレーした後、契約更新にこぎつけず一度は退団。ただ、前線の駒不足により2014シーズンも再契約を結ぶと、再び戻ったFWのポジションで大活躍。チームトップタイの5ゴールを記録し、その活躍は3シーズン連続のJ1残留を果たしたチームで最大のサプライズとなった。

高校の1年後輩である戸田和幸によると、高校1年の時は左サイドバックで3年時に1トップを務めるようになり、大学でNo.1ストライカーへと成長したとのこと。

ラーメン好きが高じ、在籍した広島、甲府の2チームにおいて、自らが考案・調理したラーメンをファン感謝デーなどで販売している。