岡本 知剛
Tomotaka Okamoto

2007年U-17W杯の日本代表で、高校在学（ユース）時に広島とプロ契約した期待のMF。

ハードワークが持ち味のボランチ。広島ユースでアンダー代表に選ばれていただけあり基礎的な技術には優れているが、プロとしては運動量と球際の力強さで勝負する選手へと成長した。森保体制の広島では守備固めとして終盤に3-6-1のシャドーで起用され、前線でボールを追い掛け回す役割を与えられたこともある。

トップ昇格後、独特なポゼッションサッカーを展開するミハイロ・ペトロヴィッチ体制でなかなか出番を得られず、2011,2012年とサガン鳥栖で武者修行。サガンでは尹晶煥監督の下、広島時代には見られなかった球際の激しさを格段に身に付け、チームのJ1昇格・残留に大きく貢献。2013シーズンより満を持して森保一体制の広島へ復帰した。

しかし森崎和、青山が君臨する広島での出番は限られ、2014年に再びサガンへ。同年6月に完全移籍している。