丸谷 拓也
Takuya Marutani

広島に加入した当初はFW登録で、公式にも『フィジカルコンタクトが強くポストプレーを得意とし、チャンスメイクも出来る』と紹介されていた。しかし、当時のミハイロ・ペトロヴィッチ監督によりボランチで試されるとそのまま定着した。

難しいプレーをできる選手ではないが、元チームメイトの中島浩司（2013年限りで引退）が「ボールを巧く扱え、人にも行ける。性格も真面目」評したように非常に実直で、ボランチ転向後は当たりの強いボール奪取など守備面での成長も見られている。青山敏弘を「師匠」と仰ぎ尊敬しているとか。

また、変則的な広島では攻撃に移る際、センターバックに吸収されながらのプレーも。

大分に貸し出されていた2013年にはナビスコカップでハットトリックを達成。「元FW」の才能の一端を披露した。