家長 昭博
Akihiro Ienaga

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プロフィール 選手紹介 毎年の成績
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Profile

フルネーム 家長 昭博
Full Name Akihiro Ienaga
国籍 日本
生年月日 (年齢) 1986/06/13 (37歳)
出身地 兵庫県/Hyogo
身長 / 体重 173cm / 70kg
ポジション MF
利き足 左足
MF
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
利き足左足

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ガンバ大阪ユース出身MF。日本代表経験あり。

スピードがあるわけではなく迫力に欠けるという見方もあるが、独特なボールタッチで対峙する守備者を翻弄できるドリブラー。相手が足を出せるような位置にボールを置いて罠に誘い込み、足を出した瞬間にボールを移動させて抜きさるドリブルは、どこかフィーゴのそれに似ており、かなり高い割合で相手を抜き去る。また、相手に縦への突破を意識させてから、その裏をかいてのカットインも魅力。Jの舞台でも何度かそのアクションからゴールに結び付けている。だが、王様タイプの選手であることは否めなく運動量の少なさ、ボールの受け方の悪さといったオフザボールでの動きを課題とされている。

なお、大分時代にはボランチや左ウイングバックなどで起用され、ガンバ大阪では右サイドで起用されるなど多くのポジションで起用された。また、元日本代表監督のザッケローニ氏はボランチとして一流になれる適正を感じていた。

2004シーズンにプロデビュー。同年6月26日に行われたアルビレックス新潟戦ではJリーグ史上初となる「二種登録選手によるデビュー戦初得点」を挙げるなど、デビュー戦から脚光を浴びる。ただ、なかなか定位置を掴めきれず、2008年に大分トリニータでレンタル移籍。

しかし、加入直後の2月に右膝前十字靭帯の損傷。その後、リハビリ期間を終え、同年12月には(当時)イングランド2部のプリマスの入団テストを受験。首脳陣から高い評価を受けたが、代表歴の兼ね合いから労働許可が下りず、帰国後大分トリニータとのレンタル期間を1年延長した。しかし、大分での2シーズン目も順風満帆とはいかず、序盤戦の多くはベンチスタート。だが、ランコ・ポポヴィッチ監督の就任により、レギュラーポジションを掴み、左ウィングバック、ボランチとしてリーグ戦26試合に出場した。

その後、2010年はセレッソ大阪にレンタル。31試合に出場し、復活をアピールすると、2011年1月には、マジョルカへ移籍。EU外枠3つは埋まっていたが、M・ラウドルップ監督の信頼を勝ち取り、他選手を放出することでチーム残留を果たす。だが、その良い流れは続かず、2011-12シーズンはホアキン・カパロス政権の下で構想外に。2012年からは再びレンタルの生活に入り、蔚山現代FC、ガンバ大阪などでプレーした。

2014年には大宮アルディージャへ移籍。時にキャプテンを務めるなど攻撃のけん引役となったが、チームは無念の降格となった。とはいえ、Jでも屈指の技術力で確かな存在感を見せた。

History

シーズン 国 ディビジョン チーム名 リーグ プレーオフ 備考
出場 先発(途中) 得点 出場 先発(途中) 得点
2008 1 大分トリニータ 4 0(4) 0
*
2009 1 大分トリニータ 26 20(6) 1
*
2010 1 セレッソ大阪 31 27(4) 4
*
2011(01/01)/11 1 マジョルカ 14 3(11) 2
2011/12(02/08) 1 マジョルカ 4 1(3) 0
2012(02/08)/12(08/03) 1 蔚山現代ホランイ 7 5(2) 0
*
2012(08/03)/13(12/31) 1 ガンバ大阪 12 9(3) 5
*
2013/13(07/05) 2 ガンバ大阪 17 13(4) 1
*
2013/14(01/15) 2 マジョルカ 7 2(5) 0
2014 1 大宮アルディージャ 33 33(0) 6
2015 2 大宮アルディージャ 33 32(1) 11

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