前田 俊介
Shunsuke Maeda

ドリブルの技術、パスの創造性を備えた天才肌のレフティー。U-20代表として2005年のワールドユースに出場。サンフレッチェ広島ユースが育てた最高傑作との呼び声が高く、同年代の選手の中では突出して期待された。

だが、戦術的に未熟で、守備をしない、持ちすぎるというきらいがあり安定度を欠く。そのために出場機会は限られており、太り気味になってからはいつしかそのドリブルもなりを潜め、守備をしろなどの戦術的制約の中で輝きを失っていった。2011年に大分で田坂監督の元で復活、プレースタイルを理解してもらったことで攻守両面で成長が見られた。