宮沢 正史
Masashi Miyazawa

FC東京第一次黄金期で中軸を務めた選手の一人として知られるレジスタ。原博実監督（当時）の志向するサイドアタックを実現するには、中盤の底からワイドに散らす彼の展開力が必須であった。

その左足のパスセンス、パス精度、パススピードはJリーグのボランチの中でも特出するほどのものであり、プレイスキッカーとしての才能にも恵まれている。

2007年に大分トリニータへ移籍しFC東京から離れたものの、彼を愛するサポーターは多い。

2000年代終盤にはやや出場機会に恵まれない時代が続いたものの、大分の2部降格後にレギュラーに定着。2014年には契約満了で退団したものの、ラモス監督率いるFC岐阜に移って中心的な存在となった。