舞行龍ジェームズ
Fitzgerald Michael James

ニュージーランド代表歴を持つDF。その後、日本国籍を取得している。

高さ、強さ、足元に優れたCB。ボランチ、サイドバックとしてのプレー経験もある。

日本の成立学園高校を経て、2008年にアルビレックス新潟へ入団。当初は俊敏性はないものの豪快でスピーディな足技とキープ力、そしてドリブルの能力に長けるサイドバックだった。2012年にレンタル加入したV・ファーレン長崎では360度の視野が求められるボランチとしてプレーし、プレーの幅を広げた。2013年、新潟に復帰するとCB大井のパートナーの座を奪取。武器はコンビを組む大井も評価する足元の技術・ビルドアップで、自身もそこに自信を持っている。

2011年3月、ニュージーランド代表の日本遠征に際にニュージーランドから初招集を受ける。日本戦は中止となったものの中国戦で代表デビューを飾った。その後、2013年5月に日本国籍を取得し、名前がフィッツジェラルド舞行龍ジェームズと改名された。新潟では舞行龍 ジェームズ、長崎ではFG 舞行龍 ジェームズの登録名であった。

ちなみに、弟アイザック(アイザック・テレ・フィッツジェラルド)もサッカー選手。2011年にはともにツェーゲン金沢でプレー（兄マイケルはレンタル加入）し、クラブ史王初の兄弟選手となった。

スパイクはNIKE。