ダニルソン・コルドバ
Luis Danilson Córdoba Rodríguez

100mを11秒台で駆け抜ける豪脚を活かし、攻守両面において抜群の存在感を放つコロンビア代表センターハーフ。

前述の脚力が特筆されるが、運動量、キック精度、キック力、フィジカルコンタクトの強さも筆舌に値。2010シーズンより加入した名古屋グランパスでは、これまであまり経験のなかったアンカーポジションを任されたが、期待以上のパフォーマンスを披露。ストイコヴィッチ監督をして「二人、いや、二人半以上の働きを見せてくれた」と言わしめたその戦いぶりで、シーズンオフにはベストイレブンにも選出された。

ただ、いかんせん怪我が多く、シーズン中に度々故障離脱する点が玉に瑕。

コロンビア1部インデペンディエンテ・メデジンで10代から活躍をており、コロンビアA代表のキャップも持っている。

ちなみに、コンサドーレ札幌に所属していた頃にはポルトガル語表記である「ダニウソン」と誤って登録されていた時期がある。

チーム事情によってセンターバック、左サイドのDF/MFをスクランブル起用にも応えたことがある。