金 民友
Kim Min Woo

オランダの名門PSVの入団テストを受けたことがバレて大学を退学し、2010年に尊敬するユン・ジョンファン氏を慕いサガン鳥栖へ加入した。同年、韓国A代表から初招集を受けている。

彼は溢れる元気と体力でピッチを走り続け、積極的にドリブル突破を図るサイドアタッカーだ。右足はやや苦手でプレーの軽い面があるものの、狭いスペースでの反転、韓国人らしい足腰と負けん気の強さも特徴である。左サイドが本職で中盤では右サイドでもプレーするが、体力を買われサイドバックで起用されることも。

J入りの経緯もあり、キム・ボギョン（当時セレッソ大阪）と同じく「パク・チソン2世」と評されてきた。しかし上述の通り技術以上に体力面に特徴があることから、彼がよりパクに近い存在と言えるだろう。2人は誕生日も同じである。