風間 宏矢
Koya Kazama

抜群のアタッキングセンスを誇る、風間ジュニアの弟。パス＆ムーブの連続性に加え自ら積極的に仕かけることもでき、攻撃的なポジションならどこでもプレー可能。球際に強くフリーキックの精度も高い。U-17～19日本代表歴あり。

2009年には清水商業の10番を背負い、全国高校サッカー選手権に出場しただけではなく、ジュビロ磐田にとってはクラブ史上初となる高校2年生の練習生としてプロチームに参加するなど話題を席巻。

高校卒業を控えた2012年2月、ドイツ3部のオスナブリュックと契約。しかし、選手登録に必要なビザが取得できず、公式戦の出場はゼロに終わった。

シーズン終了後、父親が監督を務めるJ1の川崎フロンターレの練習へ参加。そこで“風間イズム”を体現できる選手の一人と評価され、2012年7月、兄・宏希とともに1年半の契約で川崎へ入団した。