伊東 俊
Shun Ito

2009年天皇杯で鹿島アントラーズを苦しめた、国士舘大メンバーの一人。

165cmと小柄ながら、機敏な動きと正確なボールコントロールで相手の守備を切り裂くアタッカー。チェイシングを怠らない守備での姿勢も魅力だ。

プロ入り当初はFWで起用されたほか「ボールを多く触りたいので中央のほうが好き」とトップ下を好んでいたが、現在はサイドでプレーすることが多い。「（相手と相手の）間でパスを受けることができる。ワンタッチで交わすことができるから、いやらしい選手」とはモンテディオ山形を指揮していた当時の小林伸二監督の評価。

2010年に山形へ加入すると、2年目の2011シーズンにはレギュラー格へと成長。ただ、奥野僚右監督が就任した2012シーズン、チームスタイルが大きく変わったこともあり控えに転落。8月に愛媛FCへローンで出された。

2013年に山形へ復帰して以降は10番を背負い、一皮むけたプレーを見せている。