ジョー・ハート
Charles Joseph John (Joe) Hart

デイヴィッド・ジェイムズの後継者としてスリーライオンズのゴールマウスを守る、イングランド屈指の守護神。

一度当たりだすと止まらないタイプのゴールキーパーで、自慢の反射神経と敏捷性を活かしてビッグセーブを連発。また、実は足の速さも相当なもので、コーナーキックに攻め上がり、相手にボールをとられて全速力でかけ戻りゴールを防いだ際の動画が話題となった。プロデビュー当初は、足元の技術に課題が残っていたが、年齢を追うごとに克服。キック力を活かした鋭いパントキックは新たな武器に。

07/08シーズン、スヴェン・ヨーラン・エリクソンによってマンCのレギュラーに抜擢された。続く08/09シーズンは背番号1を背負ったが、不安定なパフォーマンスが続き、ギヴンの加入で出番を失う。しかし09/10シーズンにバーミンガムへレンタル移籍すると、12試合無敗という好成績に貢献した。

10/11シーズンはギヴンからマンCのレギュラーを奪回。課題だったキャッチングも向上し、素晴らしいパフォーマンスで懐疑の声を封じ込めた。

イングランドU-19、21代表経験を持ち、2008年6月のトリニダード・トバゴ戦でA代表デビュー。