幸野 志有人
Shuto Kohno

JFAアカデミー福島の1期生で、名前の読みが“しゅうと”ということもあり愛称は“シュート”。何ともサッカーと縁が深そうな選手である。

ボールキープ能力、守備へのアプローチが特徴だが、目標は同チームの米本選手ということで、運動量と正確なキック、強いメンタリティを持ち合わせている。

U-17日本代表歴があり、2009年のU-17W杯に出場した際には唯一の高校1年生選手だった。2010年4月に16歳ながらFC東京入りを果たすとアカデミー初のJリーガーに。だが、チームへ加入後僅か1年でFC東京がJ2に降格してしまったことで2011年に大分へ期限付き移籍となった。加入した大分ではコンバートの多い田坂監督ということもあり守備だけでなく攻撃面も期待され1.5列目でも起用された。FC東京後に復帰した2012シーズンはチームトップクラスの運動量の武器にボランチのレギュラー争いに参加。2013シーズンの長崎では高木監督のもと3-4-2-1の最前線を任された。いわゆる0トップにあたりキープ力やアシスト能力をいかした。

なお、親の方針もあり高校生時代から代理人がついていた。