ガストン・ラミレス
Gastón Exequiel Ramírez Pereyra

ペニャロールでラミレスを抜擢したディエゴ・アギーレ監督が「ロデイロを超える才能」と評価した逸材。

ペニャロールが久しぶりのリーグ優勝を遂げた09/10シーズンに彗星の如く現れ、翌シーズンにはイタリアのボローニャへ移籍。背番号10を与えられ、コッパ・イタリアで得点を重ねるなど早くも結果を残しつつある。

ロデイロと同じ左利きの攻撃的MFで同様に創造性を持った選手であるが、小柄なロデイロと比べるとよりフィジカル的な資質に優れ、強烈なシュートやゴール前へ走り込むセンスなど、そのストロングポイントの多さでは凌駕している。ただ、天才肌にありがちな、好不調の波の多さ、時折見られる怠慢的なプレーなど、課題も多い。

2010年のW杯後、ワシントン・タバレス監督にA代表へ初招集され、10月8日インドネシア戦の後半にホルヘ・フシレに代わって投入されデビュー。それ以前は2009年、当時監督を務めていたアギーレによってU-20代表でプレーしている。