堀米 勇輝
Yuki Horigome

2010シーズン途中に2種ながらJリーグに登録された、ヴァンフォーレ甲府の生え抜き。

「甲府U-18の最高傑作」と呼ぶ声もある、ドリブルとパスが得意な左足の技巧派MF。プレースキッカーとしての才能もあり、その質の高さは（U-18）J選抜でもセットプレーを任されるほどだった。アウトサイドで長いパスを出すのが上手い。

数多の才能がひしめく“プラチナ世代”の代表的な選手の一人で、U-15日本代表に呼ばれて以降、各世代の代表チームに参加。2009年に行われたU-17W杯では全試合に先発出場。その後もU-19日本代表へとステップアップした。

甲府では2012シーズンにプチブレイクしたものの翌2013年はJ1で出場機会に恵まれず、シーズン途中にロアッソ熊本へ期限付き移籍。さらに翌年、期限付きで加入した愛媛FCにおいても主力として大活躍し、2015年に復帰した甲府ではJ2での経験を武器に飛躍を狙う。

運動量はあるものの足が攣りやすい体質であり、フル出場が叶いにくいことが悩みの種とのこと。