エンネル・バレンシア
Enner Remberto Valencia Lastra

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プロフィール 選手紹介 毎年の成績
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Profile

フルネーム エンネル・レンベルト・バレンシア・ラストラ
Full Name Enner Remberto Valencia Lastra
国籍 エクアドル
生年月日 (年齢) 1989/11/04 (34歳)
出身地 サン・ロレンソ/San Lorenzo
身長 / 体重 174cm / 74kg
ポジション FW
利き足 右足
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FW
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
利き足右足
選手表記のゆらぎ エネル

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小柄でやや線は細いが、高い得点感覚と身体能力で得点を量産するストライカー。

元来はウィンガーでポジション柄アントニオ・バレンシアを筆頭にライバルが多く、エメレクでは3バックの左右のウィングバックでも使われるなどスピードがなまじあるだけに色々な起用法をされていた。それゆえ代表にもなかなか定着できていなかったが、2013年7月に得点源だったクリスティアン・ベニテスが突如逝去したことによりFWの代役・後継者に抜擢され、フェリペ・カイセドと2トップを組む。これが大きな転機となった。

2014年1月に加入したメキシコのパチューカでも当初はウィングとして起用されていたが、すぐにFWとして起用され始めると結果を残し、リーガ、リギージャの双方で得点王を獲得。“スーパーマン(Superman)”と賞賛された。開花したのがW杯直前のため、代表では必ずしもポジションを確保しているわけではなかったが、本大会のスイス戦、ホンジュラス戦で連続得点を記録し、ベニテスの穴を埋める活躍を見せた。ルエダ監督はバレンシアの名を挙げ、「彼はこの10ヶ月で非常に成長した」と賞賛している。

ストライカー転向後の彼はいわゆる「点取り屋」だ。組み立てにはあまり絡まず、スペースでボールを受けるなども少ないため、コンバート前の最大の特徴であった超人的なスピードが発揮されることは稀に。しかし最前線で息を潜めつつ最適のポジションを見つけ、ワンタッチでゴールを奪う“ごっつぁんゴーラー”として生まれ変わった。小柄ながら驚異的な跳躍をいかしたヘディングもかなりのものだ。

特異な変貌を遂げたバレンシア。彼を最初にFWに起用したのはルエダ監督だが、本人は自身の覚醒にパチューカの指揮官、エンリケ・メサ監督の名前を挙げている。

History

シーズン 国 ディビジョン チーム名 リーグ プレーオフ 備考
出場 先発(途中) 得点 出場 先発(途中) 得点
2010 1 エメレク 14 6(8) 0
2010 1 エメレク 11 5(6) 1
2011 1 エメレク 16 9(7) 6
2011 1 エメレク 14 9(5) 3
2012 1 エメレク 18 15(3) 6
2012 1 エメレク 21 17(4) 7 1
0(1) 0
2013 1 エメレク 16 11(5) 0
2013 1 エメレク 20 15(5) 4
2014 1 パチューカ 17 16(1) 12 6
6(0) 6
2014/15 1 ウェストハム・ユナイテッド 32 25(7) 4

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