實藤 友紀
Yuki Saneto

他が羨むような身体能力を持つサイドバック兼センターバック。

技術面はやや粗削りで守備時のポジショニングや判断力に改善の余地はあるものの、2011年に正規加入した川崎フロンターレのチームメイトが「あいつの身体能力はヤバイ」と語るように、その持ち前の運動能力は特筆に値。とりわけ瞬発力や跳躍力はJリーグの中においてもトップクラスに位置する。

基本的にユーティリティ性の高いDFで当初は右サイドバックで出場することが多かったが、徐々にセンターが主戦場に。2014年、現役を引退した川崎の“顔”の一人、伊藤宏樹の背番号2を受け継いだようにクラブからの期待も非常に高い。

2010年の広州アジア大会では決勝のUAE戦で値千金の決勝ゴールを決め、同大会の日本初優勝に大きく貢献した。

川崎公式での出身地は「徳島県徳島市」。