ジョー・オビ
Joel Chukwuma Obi

14歳の時に入団したインテル・プリマヴェーラで育成され、19歳でナイジェリア代表デビューを果たした期待のホープ。サイドでもプレー可能だが、本職はセンターハーフ。

身体能力の塊のような選手だが、足元の技術も問題なく、トータルバランスも高い。ただ、若さや経験値の不足からか、プレー精度は低く、判断ミスも多い。

09/10プレシーズン頃は、トップチームの練習に参加しても気を使い、自分の色を出すことが出来なかった印象はあったが、本格的にトップチーム入りした10/11シーズンには、ラファ・ベニテス監督からの評価も高く、セリエAやチャンピオンズリーグの舞台でもプレー。躍動感あるパフォーマンスを披露したが、なかなかインテルではコンスタントに出場機会を得られないこともあり、飼殺し状態が続いたため、2011年2月にパルマへの共同保有権の譲渡が発表された。

11/12シーズン夏の親善試合ではガスペリーニの下、左のウイングバックで起用されるなど、新たな挑戦を始めた。

なお、ジョン・オビ・ミケルは従兄弟とのこと。