スティーヴン・テイラー
Steven Vincent Taylor

U-21イングランド代表の元キャプテンで、英国らしい空中戦に強いセンターバック。ジェイミー・キャラガーが期待の若手と名指しで語ったり、ジョゼ・モウリーニョの称賛を受けたりと十代のころから代表の主軸として期待されていた。

クリアミスや判断ミスが目立つが、チームを引っ張る精神的な強さは評価に値する。攻撃好きでそれなりにスピードがあるためサイドバックでも起用される。

2007年A代表に招集されるも出場はなし。2009年のU-21欧州選手権では予選でキャプテンを務めたが、本大会は怪我で出場できなかった。

クラブでは09/10シーズン、コロッチーニと共にニューカッスルの守備を牽引。1部昇格への原動力となると、10/11シーズンはプレシーズンの肩の負傷で出遅れたものの、11月28日のチェルシー戦で復帰。その試合でソル・キャンベルと共にセンターバックでプレーし、1-1の引き分けに持ち込む活躍を見せる。しかし、1月に膝の負傷により6週間の離脱を余儀なくされ、怪我に苦しんだシーズンでもあった。