セナド・ルリッチ
Senad Lulić

10/11シーズンのチャンピオンズリーグ予備予選にて、トッテナムの守備陣に強い印象を与えた小国のサイドアタッカー。

欧州でもトップクラスのスピードと力強さを兼ね備え、さらに、技術も高いことから、そのドリブルでの突破力は筆舌に値。細かいボールタッチからギアを変速させ、対峙したディフェンダーを手玉に取る。また、運動量やトランジションもよく、EURO2012予選では、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の左サイドバックを任されたり、ラツィオではインサイドハーフを任されることもある。

ちなみに、利き足自体は右だが、左サイドを主戦場としているのは、クロスボールを供給することよりもカットインからの崩しのほうを得意としているため。