バンジャマン・スタンブリ
Benjamin Stambouli

モンペリエユース出身。父親はマルセイユやモナコで活躍した元プロのゴールキーパーで、トーゴ代表やギニア代表などの指揮経験もあるベテラン監督アンリ・スタンブリ。

14歳でモンペリエに加入するまでは生まれ故郷のマルセイユから父親と共に移籍しシオン、セダンの下部組織を渡り歩いた。センターハーフやボランチとしてCFAで活躍、10/11シーズンに向けてトップチームに昇格すると、すぐに力を認められ開幕前に行われたヨーロッパリーグ予選にてセンターバックでスタメン出場。及第点以上のパフォーマンスを見せた。

決してとても大柄というわけではないが、体の入れ方の上手さや反応の良さで人への強さを見せ、意外にもかなりの足元の技術を持つ。11/12シーズンには攻撃能力にも向上が見られ、鋭い縦のオーバーラップやパスワークの創出など、万能性を高めた。12/13シーズンのチャンピオンズリーグでは左サイドバックも経験した。