スコット・カーソン
Scott Paul Carson

イングランド代表経験を持つゴールキーパー。18歳にしてイングランドU-21代表に呼ばれた当時は“イングランド代表のGK問題を解決する逸材”と高く評価されていた。リーズ・ユナイテッドがミロセヴィッチら控えGKを放出したのは、財政不安だけでなくカーソンの存在があったことは間違いない。

リーズ降格後はチャールトンに移籍。アディックス（チャールトンの愛称）の弱体守備を必死に支え2006/07シーズンのチーム年間最優秀選手に輝いたが、ここでも降格を味わった。WBA、ブルサスポル、ウィガンなどに在籍しいずれも正GKを務めた。

A代表では、EURO2008の予選ではポール・ロビンソンがミスを連発したため、最終戦のクロアチア戦に先発。しかしまさかのキャッチミスをした。結果的にイングランド代表はEURO2008出場を逃すことになりカーソンも激しいバッシングを受けた。