ロムロ
Rômulo Souza Oreste Caldeira

フェイントを織り交ぜながらのドリブル突破を得意とするサイドバック。ブラジル国籍であった頃はカフーの後継者と呼ばれていた。

フィオレンティーナの11/12シーズン夏のメルカート獲得第1号選手。この時に選んだ背番号92は、奥さんの生年である1992年からとったものらしい。ミハイロヴィッチ監督のフィオレンティーナでは、サイドバックとしてよりも3TOPの一角、右ウインガーとして起用されるなど、攻撃力を高く買われ、12/13シーズンのモンテッラ政権下ではインサイドハーフを経験する。

13/14シーズンに加入したエラス・ヴェローナでは、豊富な運動量と攻撃センスを活かしたクルソーレとして活躍。フィオレンティーナ時代以上にリーグ内での選手の評価が高まり、プレースキッカーまたはクロッサーとしてチームの点取り屋トーニへ正確なクロスを供給した。

2014年4月11日、W杯ブラジル大会前に行われた代表候補合宿メンバーの42名に選出され、ブラジル出身のロムロにとって、これがイタリア代表初招集となった。