ギルフィ・シグルズソン
Gylfi Þór Sigurðsson

バリエーション豊富なキックを操る、将来のアイスランド代表のエース格。

両足を自由自在に使い分け、当世代のMF陣の中では欧州でもトップクラスの得点力を装備。また、運動量も豊富でピッチの至るところに顔を出し、ハンドオフもうまく中々倒れない。そのためボールを長時間キープしてゲームの流れを作ることも可能である。

U-17時代からアイスランドのユース代表に選出されると、代表戦を舞台に驚異的なペースでゴールを量産。U-17では3試合で2得点。U-18では3試合1得点。U-19では12試合で7得点。U-21のカテゴリーでもその勢いは止まらず、U-21EURO本大会への出場権獲得に大きく貢献した。

09/10シーズンはレディングで38試合17得点と爆発。FK、PKも担当し、「もはやA代表でもレギュラーを奪える力にある」と評する声も起こった。その後、10/11シーズンにホッフェンハイムへ入団しブンデスリーガでも9得点をあげたが、2012年冬にスウォンジー･シティへ移籍しイングランド復帰となり(レディング時代から師弟関係にある)ブレンダン・ロジャースの元で半年間ながら9得点をあげた。