植田 直通
Naomichi Ueda

同世代No.1のCBとの期待を受けながら大津高から2013年鹿島アントラーズ入り。当初から、高校生離れした身体能力と体格を持つ。

2010年アジアU-16選手権のメンバー。日本U-16～U-19代表歴もあり。

強さ、高さは勿論のこと50m6秒1-2という俊足で3拍子揃ったセンターバック。中学時代はテコンドーの日本チャンピオンに輝き、本格的にサッカーを始めたのは高校からであり当初はMFであったというが、半年でDFに転向すると1年目ながら日本代表に選出された。サッカー経験が少ないながら足元の技術も悪くない。

以上の経歴から日本代表DF中澤選手にスピードと足技を足した、とかキャプテン翼にでてくる次藤君に近いなど大きく期待されている。

2014シーズンは昌子、青木、山村、中田浩二らとのハイレベルなポジション争いに身を置き、シーズンが進むにつれ、開幕当初の青木に代わり昌子とともにセンターバックでコンビを組んで先発出場する機会を増やしていった。試合中の指示の声が足りないと指摘をされることがあり、この点については自身でもまだまだ足りていないと実感しているという。

2014年12月には怪我で代表を辞退した内田篤人に代わり、2015年アジアカップに向けたメンバーの一員となった。