高木 大輔
Daisuke Takagi

元プロ野球選手の高木豊を父に持つ、「高木三兄弟」の三男。長男・俊幸、次男・善朗といずれも早くから高い評価を受けた選手であったが、大輔はその偉大な兄二人を越える才能と言われている。

父譲りの俊足というのは共通だが、兄弟で最もストライカー的な気質を持っており、飛び出しやゴールに対するこだわりは一番。繊細さやパスでは兄二人に劣るものの、体付きはガッチリしており「オレは体を鍛える」と父に言ったこともあるらしい。

豊富な運動量で守備への貢献度も高く、育成年代ではボランチやサイドバックなど様々なポジションでプレー。

2010年9月の天皇杯、町田ゼルビア戦において、Jリーグ史上最年少の14歳326日でベンチ入り。俊幸、善朗もベンチに入っており、三兄弟でのベンチ入りはJ史上初であった。

2011年のU-17W杯に出場。アルゼンチン戦でゴールをあげるなど、チームのベスト8に貢献した。

2013シーズンの開幕戦となった3月3日のアビスパ福岡戦で、高校2年生ながらJ2デビュー。翌月に東京ヴェルディとプロ契約を結んでいる。