アレッサンドロ・アゴスティーニ
Alessandro Agostini

フィオレンティーナ・プリマヴェーラで育成され、U-17、U-18イタリア代表でプレーした経験を持つサイドバック。縦へのスピードとタイミングの良い攻撃参加が持ち味。

フィオレンティーナのプリマヴェーラを卒業した後は、ピストイエーゼやテルナーナといった下部リーグのクラブでプレー。レンタル生活から復帰した01/02シーズン、フィオレンティーナでセリエAデビューを果たし、シーズン13試合に出場する。しかしその後も所属先が落ち着かず、シエナやエンポリへ移籍するがレギュラーポジションを獲得するには至らなかった。

そんな中ようやく03/04シーズンの1月、年齢20代半ばにして自分に合ったクラブと巡り合う。当時セリエBで戦っていたカリアリへ冬のメルカートで加入すると15試合に出場。翌04/05シーズンには左サイドバックのレギュラーポジションを獲得し、年齢を重ね安定感の増したプレーは監督が代わっても評価が高く、それ以降ポジションを守り続けている。10/11シーズンにはキャプテンのディエゴ・ロペスが引退したことにより、ダニエーレ・コンティが新キャプテンに就任。副キャプテンの座にはアゴスティーニが就いた。