西岡 大輝
Daiki Nishioka

2011年にサンフレッチェ広島へ加入。その際の紹介が「フィジカル・コンタクトに強く、読みの良い守備のオールラウンドプレーヤー。

ビルディング・アップの能力にも優れる」で、織田秀和強化部長は「大学でもトップクラスの守備力」と評価し、本人は「空中戦には自信がある」「自分の持ち味は、1対1の強さと粘り強いプレー。上手いタイプの選手ではないが、泥臭く頑張りたい」と話している。

2003年の夏、宮崎県中学選抜の一員として参加したドイツ遠征で経験したことのない激しさ、勝負への執着心に満ちたサッカーに衝撃を受け、以降、「技術は無理でも意識はすぐに変えられる」と、武器である恵まれた体格を活かした守備をアピールするため、ひたすら対人能力を磨き上げた。高校、大学では守備的MFとしてプレーしたが、ペトロヴィッチ体制のサンフレッチェではDF登録され、センターバックとして期待されたがプレー機会を与えられなかった。

座右の銘はサッカーを始めてすぐ、小学校4年生の頃に母から教わった【克己】で、ライバルは自分であるとのこと。仲が良い選手は高校時代の同級生で、栃木SCでもチームメイトとしてプレーした當間。

なお、教員免許を持っており、サッカー選手になっていなかったら教師になっていただろうとのこと。