ダヴィデ・ビオンディーニ
Davide Biondini

チェゼーナ・プリマヴェーラ出身のクルソーレで、テクニックや得点力は平凡だが、チームのために足がつるまで走り続けられる献身的なプレーヤー。オレンジ色の髪とずり下げたソックスがトレードマーク。

01/02シーズンに当時セリエC1のチェゼーナでトップチームに昇格し、02/03シーズンまでプレーすると、03/04シーズンにはセリエBのヴィチェンツァへ移籍する。地道にステップアップを続けると、05/06シーズンにはセリエAのレッジーナへ加入する。シーズン当初はポジション争いに苦しんだが、徐々にチームに居場所を見つけ28試合に出場した。セリエAでも通用することを証明すると、06/07シーズンの夏にカリアリから声がかかった。カリアリではすぐにポジションを確保し、レジスタであるダニエーレ・コンティの補佐役として活躍し脚光を浴びる。その後もカリアリで安定したパフォーマンスを続けた。

代表レベルではユース年代の各代表を経験しており、2006年にはU-21欧州選手権にも参加した。さらにカリアリでのプレーが評価され、2009年11月14日のオランダ戦でA代表デビューを果たした。