アレッサンドロ・フロレンツィ
Alessandro Florenzi

10/11シーズン、カンピオナート・プリマヴェーラで優勝したローマ・プリマヴェーラのキャプテン。安定したボールスキルと高いサッカーセンスを持つ選手で、一報で運動量もあり情熱的なプレーも見せる。

U-20、U-21といった世代別のイタリア代表経験を持ち、さらには2012年11月にはプランデッリ率いるアッズーリにも選出されデビューを果たしている。

11/12シーズン、ローン先のクロトーネで35試合11ゴール2アシストと、シーズンを通しての活躍を見せると、翌12/13シーズンには開幕からローマトップチームの一員として評価され、試合ではプレースキッカーを任されるなど成長。オフ・ザ・ボールの動きに磨きがかかる。

2011年11月の親善試合フランス戦でアッズーリデビューを果たすと、その後途中出場の役回りを経て、スタメンでも起用されるまでに成長して行く。

13/14シーズンは、トッティを頂点とした3トップの両翼を担いローマの開幕快進撃に大きく貢献。第19節の対ジェノア戦ではロヴェッシャータでのゴラッソを決めた。

2015年9月、CLバルセロナ戦で驚きの超ロングシュートを決めて話題に。この試合では右サイドバックとしてプレーしており、デ・ロッシは「彼は世界最高のサイドバックになれる」と述べたとか。

若く日は攻撃的MFとしてフランチェスコ・トッティの後継とも言われたが、以降、右サイドバック、サイドハーフを中心にプレーしている。