ビトーロ
Víctor Machín Pérez (Vitolo)

ラス・パルマスの下部組織出身、スペイン代表経験も持つ大型サイドアタッカー。

左サイドを主戦場に、大胆かつ積極果敢なドリブル突破とカットインからのシュートを武器とするウィンガー。

出身地でもあるラス・パルマスでは2部ながら、2シーズン連続で2桁得点をマークするなど存在感を発揮。インパクトある活躍をみせると、2013年夏にセビージャへと引き抜かれた。その移籍金は300万ユーロほどだとされており、契約期間は4年。バイアウト条項は1200万ユーロに設定されたとみられている。

2015年3月31日、オランダ代表のと親善試合に途中出場し、スペイン代表デビューを果たした。

なんでも子供の頃は落ち着かない子だったそうで、困った母親が医者につれていったところ、「何かスポーツをさせなさい」と言われ、それで地元のサッカークラブに入れられたそう。ビトーロ自身も「母が僕をフットボーラーにした」と語っている。そして、強い体をつくったのは母親が毎日のように作ってくれたバナナ入りのgofio（カナリア諸島の食物）かもねと語っている。

2016-17シーズン、開幕戦では左サイドバックで先発。